||||ため息の向こう側は雨
外は雨
冷たい雨が 窓辺を濡らす
頬杖ついて ため息ひとつ
外は雨
悲しい音が 心を濡らす
あなたを想い ため息ひとつ
雨が嫌いじゃなかったの
ひとつの傘で二人歩けるから
雨が憂鬱じゃなかったの
濡れた髪を気にしてくれるから
雨の中 小走りに歩いた道
しっかりと繋いだ手が
濡れてしまうのも気にせずに
繋がっていたかった あの日
傘に隠れて
あなたがくれた甘いキスも
雨を避けて
あなたと行ったあの場所も
記憶の中で
あたしを溶かしていく
あの日の雨がふたりを近づけた
雨が好きじゃなかったの
好きだったのは
あなたとの時間
すべてを忘れる
あなたとの時間
外は雨
冷たい雫が 頬を濡らす
拭いもせずに ため息ひとつ
頬杖ついて あなたを想う
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