夕焼けの空の下


夕暮れ時の公園で
子供に返って無心に遊んだ
時間の経つのも忘れ
気づいたらひとり

さっきまで
喧騒に包まれていたこの場所に
木々のざわめきや
鳥の囀りだけがこだまする

少しずつ砂を集めては
意味もなく山を作った
どこかから聞こえてきた
人の声に振り返ると
小さな砂の山が崩れていった
さらさら さらさらと
崩れていくのを
ただ 呆然と眺めるしかなくて

空は夕焼けがとても綺麗で
何もかもが紅く染まっていく
空を仰ぐ私の瞳にも
夕焼けが映ってる
すべてを失っても
この夕焼けだけは忘れない

あっという間に暗くなって
夜の闇が訪れても
また朝日が昇るから
生きていける

このままここで待っていたら
子供の頃みたいに
誰かが迎えに
来てくれるのだろうか
家々の明かりが灯る頃
私はどこに行くのだろう

暖かいベッドで
眠れるのだろうか

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