●●●【Poem Story】 Love Recollection
■「vol.1 雨」〜序章 出逢いより〜
雨が降っていた
あやふやな記憶を辿ると
確か 小雨が降っていた
あなたはソファーに腰を下ろし
何を話すでもなく
つまらなそうにしていた
その様子が なんだか気に入らなくて
笑って欲しくて いろいろな話をした
「俺のことなら気にしなくていいから」
そうひと言呟いて
あなたは また黙って グラスに手を伸ばす
そんなの やっぱり つまらない
なんだか とっても つまらない
だからあたしは また話し出した
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